レトロなお宿「蓼科親湯温泉」で温泉と料理を堪能した旅【長野旅行】

こんにちは!Saoriです。

今回ご紹介するお宿は長野県にある「蓼科親湯温泉」。蓼科山や蓼科湖付近に点在する歴史的にも古い温泉地の一つとして知られています。

そんな歴史ある親湯温泉に家族4人(夫・私・息子/小1・娘/年少)で行ってきました。

歴史を感じるレトロな館内に、美味しい料理にそしてもちろん温泉!

控えめに言っても最高すぎた今回のお宿。
この記事を読めば、親湯温泉に行きたくなること間違いなし♪
少しでも旅の参考になれば嬉しいです。

それでは早速始めましょう!

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蓼科親湯温泉ってどんなところ?

長野県蓼科にある蓼科親湯温泉は、創業が大正15年というとても歴史あるお宿。

館内にはなんと約3万冊もの本が飾られています。
「Library Lounge」と言われてるだけあって、本当に図書館のよう。

かつては文豪太宰治も体を休めた温泉旅館。
リニューアルを繰り返しているので、歴史ある中にも新しさもあって、居心地のいい空間でした。

住所:長野県茅野市北山蓼科4035
電話番号:0266-67−2020
公式HP:こちら

ここからはおすすめしたいポイントを紹介したいと思います。

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親湯温泉をおすすめしたいポイント

本に囲まれたレトロでお洒落なロビーラウンジ

お宿に入ってまず驚くのがその本の数!
ここは図書館?と錯覚するくらい。
本好きの人には堪らない空間。

そしてレトロな椅子がたくさん置かれています。
受付を待つ間はもちろん、空いた時間に本を読むために利用してもOK。
子育てに追われてるとなかなか本を読む時間なんてないので、こんな素敵な空間でゆっくり本を読みたいな〜。

このお洒落な椅子で受付を待っている間、ウェルカムドリンクをいただけます。
種類は以下から選べます。

  • お茶
  • 白葡萄ジュース
  • ビール
  • シードル

飲み物を自分で選べるのもちょっと贅沢な気分ですよね。

別館に向かう廊下にも本がずらり

寛げるお部屋

お部屋タイプは「蓼科倶楽部」「深山亭」「清流亭」「山月亭」「すずらん亭」と5つに分かれています。
(蓼科倶楽部と深山亭以外は部屋にお風呂が付いていません)

今回宿泊したのは「すずらん亭」。
宿泊したのがGWで、予約も間際だったため空いていたのはここだけ!
本当は部屋に露天風呂が付いている深山亭に泊まりたかったので、それはまたの機会に。

各お部屋の料金は公式サイトからご確認ください。

お部屋も落ち着いた雰囲気で、ゆったり寛げました。
ゴロゴロできる和室って最高ですよね〜。

お部屋を選ぶ際の注意

「すずらん亭」のお部屋は長い廊下を渡った別館にあります。
6階の部屋だとエレベーターで5階まで上がった後、階段を登ってでしか行けません。
お風呂や食事は全て本館にあるので、歩くのが不自由な方やご年配の方は別のお部屋の方がおすすめです。
値段は他のお部屋よりお手頃です。

部屋のアメニティーも整っていて、タオル類や歯ブラシはもちろん、館内に着ていける作務衣やパジャマの用意もありました。
子供のパジャマはなかったので、用意が必要です。(歯ブラシはありました)

少しゆっくりして旅の疲れを癒したら、お楽しみな食事の時間です。

美味しい夕食・蓼科キュイジーヌ

食事はレストランでいただきます。
全て個室で分けられているので、プライベートな空間で食事がいただけるのも嬉しいポイント。
特に子供がいると騒いだりするので、個室は本当に助かります。

靴を脱いでお座敷でいただくスタイル。
小さい子供用の椅子も用意してくれていました。

テーブルに目をやるとそこには今日のお品書き。

「蓼科 山キュイジーヌ」

キュイジーヌとは、「新しい料理」を意味するフランス語だそうです。
和フレンチがベースのお料理と伺っていたので、ワクワクしながら待ちます。

青豆のスープ
鰆の塩麹グリル
蓼科牛のソテー
スープカレー

キュイジーヌ素晴らしい!
和の素材の味を壊さないように味付けされているので、普通のフレンチよりも重くなく最後まで美味しくいただけました。
ごちそうさまでした。

お子様メニューもとっても豪華!

お子様メニュー

子供が好きなものを詰め合わせたメニューです。
ただお部屋に入った時点でセットされていたので、出来立てではないです。
(熱くて食べれなかったりするので、逆にいいかも?)
子供たちも喜んで食べていました。

朝ご飯ももちろん美味しい

朝食も同じレストランで頂きます。

お豆腐と鳥のつくね 薬味とお醤油・七味をかけて頂きます

お味噌汁とご飯。
廊下には地元で採れた新鮮な野菜のサラダバーもありました。

子供たちも同じ朝食でした。
朝食も美味しく頂きました。

温泉が最高

旅の楽しみといえば、食事ともう一つ「温泉」
旅の疲れを癒すには温泉が1番ですよね。

親湯温泉には大浴場(中に露天風呂あり)・貸切露天風呂・女性専用の露天風呂があります。

大浴場

親湯温泉の大浴場は、お座敷風呂と言われ床が畳になっています。
畳だと足元が冷たくなく、滑りにくいので小さい子供にも安心です。
カビないの〜?と心配になりますが、ちゃんと特殊加工された畳だそうです。

男湯・女湯ともに大浴場から直結してる露天風呂に入れます。
温泉は弱酸性のさらりとした泉質。
美人の湯と言われているだけあって、お肌がツルツルに!

貸切露天風呂

親湯温泉には貸切露天風呂があります。
「一の湯」「二の湯」「三の湯」と3室あり、宿泊者は無料30分利用できます。

貸切露天風呂の利用方法

・ラウンジに貸切露天風呂のホワイトボードがあるので、希望時間に部屋番号を記入
・時間になったらボード横にある露天風呂の鍵を取る
・30分間貸切露天風呂を楽しむ
・入浴後は元の場所に鍵を戻す

早い者勝ちなので、宿に着いたらすぐに記入するのがおすすめです。

ドアを開けるとすぐに温泉があり、洗い場はありません。
脱衣スペースもほぼなく、横に脱衣カゴがあるくらいでした。

他の温泉の部屋と隣り合わせなので、大きい声などは隣に入っている人がいれば聞こえると思います。

家族はもちろん、恋人・友達などで借りて、渓流を眺めながらプライベートな露天風呂を楽しめるのは嬉しいですね。

女性専用の露天風呂

2018年から女性専用になったそうです。
日頃の女性の奮闘を労うためだとか。
嬉しすぎる!労らせて頂きます!(涙)
広さも2倍になり、渓谷を一望できる見晴らしが最高の温泉。
ぜひ女性の方、特別な時間を楽しんで欲しいです。

自然に囲まれ、ちょっとした散策も

蓼科親湯温泉付近は自然に囲まれており、徒歩10分ほどで蓼科大滝にも行けます。
マイナスイオンを浴びながらのちょっとしたトレッキングをするのも最高に気持ちいいと思います。

私たちが宿泊した日は残念ながら雨だったので、周辺散策ができなかったのが残念です。
次また訪れた時にはリベンジしたいなと思います。

時間を忘れて素敵なひとときを

蓼科親湯温泉は、一歩中に入るとタイムスリップしたような不思議な感覚に。
自然や本に囲まれていると、不思議と時間が過ぎるのもゆっくりに感じられます。

普段家事や子育てに追われていて、あっという間に1日が過ぎていく生活をしている私。
今回の滞在で久しぶりにゆったりとした時間を過ごすことができました。

ぜひ皆さんも蓼科親湯温泉で、忙しい毎日を少し忘れてゆっくりと過ごす時間を楽しんでみてください。

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